概要

サッカーを理解していない無能な人々が森保監督がなぜ名将森保監督を叩くのか

理由

超有能な理由

1,オーガナイズされた守備戦術

相手がボールを持った時に(特に相手のセンターバック、サイドバック)狙ってボールを奪いに行っていることがわかる。ここはかなり試合前にミーティングをしていると思う。主に下記

・ボランチのポジションがスペースを埋める守備をしている(吉田麻也選手等が後ろから指示を出している)
・ボールにタッチする瞬間に前3人が寄せ、「インターセプトから攻撃」
・全員が「いい守備から攻撃」という共通認識がある。「攻撃から守備への切り替え」ではない
→攻撃中も守備を考えろ、奪われた時のことを考えて攻撃しろということ。
これが顕著なのは相手のゴールキック、スローイン時
・サッカーIQとは守備の面で見せるもの。(どこまで読んでるか?が重要。将棋や囲碁とほぼ同じ。AIが強い。攻撃時に発揮するのは主に創造性。予想がつかないこと。)

2,選手の意識(モチベーション)が非常に高い。ビッグクラブが注目するほど成長。

・久保建英 選手
守備の意識が低かった 久保選手が守備に健闘するのは森保監督の功績だろう。
個人的にはここが一番驚いた。東京五輪後のステップアップもあるだろう。

・堂安律 選手
守備の意識が低かった 久保選手が走るのは森保監督の功績だろう。
東京五輪後のステップアップもあるだろう。

・南野拓実 選手
中央OMFを南野で起用した。
今のA代表は戦術南野といってもいいだろう。
テーマは「高速プレスからの相手の攻めを咎める攻撃」
南野選手を一番評価しているのはユルゲンクロップ監督と森保監督だろう。
サッカーは奪ってからが一番チャンスだということを熟知している。

・遠藤航 選手
ブンデスリーガでデュエル勝率1位となるまで成長した。
チャンスを作る守備をすることができる。 カンテ選手と同等に存在感の示せているボランチだろう。

・中山雄太選手
守備の1対1がかなり強い。(間合いが近く。寄せるタイミングがうまいので身体を入れることができている)
攻撃時に物足りなさを感じる方も多いが、まずはサイドバックは守備なので今はおつりがきている。

・板倉滉 選手
守備の1対1がかなり強い。(間合いが近く。寄せるタイミングがうまいので身体を入れることができている)
空中戦でも強く、チャンスを作る守備をすることができる。
個人的には田中碧選手より評価している

過大評価だと感じる選手は個人的に下記だ。一つでもよい点があればよいのだが、一流選手と呼ばれる選手の下位互換に完全になっていると感じる。下位互換にならないために簡単なのがハードワークとモーションの部分でそれが足りない。
・大迫勇也
レバンドフスキ、マンジュキッチ、ルカク、ベンゼマ、ジルーなどの下位互換にしか見えない。

・三苫薫
ネイマールの下位互換にしかまだ見えない。「いい選手ですね」で終わってほしくない

・田中碧
モドリッチの下位互換にしかまだ見えない。 「いい選手ですね」で終わってほしくない

3,日本人の戦い方を理解

・ハードワーク
とにかく守備で前から走る。相手ディフェンスに時間を与えない。(5秒相手に与えれば、相手FWは5秒もらう動きができ、相手DFは5秒探す動きができる。1秒ならなおさらだ。将棋で1分将棋を指すのと10秒将棋を指すくらい違う。)
いい場所、いい態勢でボールを奪う。

・1対1の力をとにかく高める
特に守備の部分。相手の選手との間合い。どこで間合いを詰めるかを改善した。

・ミスをしないことが大事とは思っていない
「なぜボールを運ばないんだ」無能な人はこうしか思わないだろう。しかし、DFがボールを運ぼうとしないのは運ぶことにリスクがある、つまり守備のことを考えているのだ。その点は評価したい。(中山選手、橋岡選手、旗手選手等)

なぜ無能な人々が名将森保監督を無能と叫ぶのか

1,森保監督の功績が見えにくい

歴代勝率も歴代監督で圧倒的No1。
久保選手があれだけ走る。相手DFが持った時の守備の陣形、前3人が追ったタイミングで明確にインターセプトを狙いにいく姿勢を見れば、戦術的には世界屈指である。

2,交代策、戦術の幅が悪いと思われている

監督が何もしないように見えるのは良いことなのに、何もしていないと批判される。
一流のビッグクラブを見ればわかると思うのに・・・・
普通監督は試合中に具体的な指示はしない。試合前のミーティングでがっつり染み込ませる。

3,他国へのリスペクトの欠如

東京五輪ニュージーランド戦もそうだが、簡単に相手に勝てると思い込んでいる。
本番は相手もしっかり準備をするし、一国として必死にプライドを持って戦っている。
「このくらいの相手」など思っている人は相手へのリスペクトの欠如である。